石川県能登出身、益子在住の木工作家。文化服装学院を卒業後、都内で舞台衣装や布のオブジェなどの制作に携わる。のちに北米や中米、アジア、ヨーロッパなどを旅しながら、国内では内装や家具の制作を手がける。2002年に益子へ移住しテーブルや椅子、オブジェなどを制作。建築プロジェクトにも参加。

かさましこ展
茨城県笠間と栃木県益子は隣接し、ともに古くから焼き物のまちとして発展してきました。今では、焼き物に留まらず、ものづくりに携わる人が多く集まる地域となっています。そのふたつのまちの名前を冠した『かさましこ展』では、木や土、鉄を素材として扱う両産地の作家が集い、世代やジャンルをこえた、たくさんの作品が並びます。