革職人・飯伏正一郎が主宰する手縫いのレザーブランド。照国町に工房を併設したショップを構えています。企画展『chemical & crafts』を開催します。
錆びて身を守る、鉄。
反応して染まる、染色。
結合して安定する、革。
どんなモノでも化学的な側面を持っていて、その素材の持つ性質は、単に加工だけでなく、モノを長持ちさせたり、再活用することにも役立ちます。そして、その素材の特性を知り尽くし、操ることができるのが職人たち。
タンニンを含む木材と鉄を組み合わせるROAM・松田創意。
泥に含まれる鉄分とタンニンを用いて染色を行う金井工芸・金井志人。
鉄に反応するタンニン鞣しの革を扱うRHYTHMOS・飯伏正一郎。
ジャンルは異なれど、共通項のある3人の職人による企画展です。
3人の化学反応と純粋な遊び心をお楽しみに。
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